24.03.17 GACKT【LAST SONGS 2024 feat.K】
- KoヽRo
- 2024年3月17日
- 読了時間: 3分
更新日:4月21日
@オリックス劇場
夏にISSAYさんが亡くなって、26歳の誕生日までは音楽を何より優先すると決めた。25歳はこの日の2日前に終わってしまったけど、満を辞してというかなんというか。
BUCK-TICKもMORRIEも清春も、全てこの人がいなかったら多分出会えてないのに15年以上、ぶっちぎり最長に世話になってるのに実はライブに行くのは初めて。
このサイトの元になったzine『phamtom flutters in a dream』を作った時、いつかがっちゃんが帰ってきたら今度こそありがとうとおかえりを返しに行くと書いた。あのときの約束を果たしに行きました。
1月の末、間堕ちもいいところなメンタルになって、そういうどうしようもない時、最後のさいごはがっちゃんに手を伸ばすわけでそうしたらツアーの文字が目に入って、大阪で日曜日っていう何も頑張らなくても行ける条件が揃っていた。
本当はもっともっと早く、GACKTが好きなことに堂々としていられなかった頃、YOUと茶々が両脇に、真矢さんやジューケンがうしろにいるがっちゃんを見に行きたかった。変な意地や周りの目なんて全部振り切って行けば良かったって思う気持ちは正直あるけれど、そんなこと言ってる場合じゃないよな。
まっててよ。四捨五入したら20年分の気持ち返しに行くからな!!!!という気持ちで向かったオリックス劇場。がっちゃん、わたしが思ってたよりずっとなにも変わらずGACKTのままでした。ほんとうに、もっと早く行けばよかった。
自分の中の美しい愛しい物語をずっと続けること、何十年もつづけて、これからもつづけること、それを誰かとやるのはすごく難しいと思う。
Kのピアノ・コーラスとGACKT1人。すいぶんスッキリとしたステージで、それでもGACKTはこれをずっと続けていたんだ....と心がキリキリした。
でも「オレンジの太陽」に「サクラ、散ル...」ショウやケイ、孫とイーチェ、トシ、シンジ、義経、義仲と、弁慶や影と陽和、傳内…GACKTの物語の中のみんながここにいる気がした。
そして今のわたしが追いかけている人々と出会わせてくれたのは、彼らの表現を美しいと感じて夢中になっているのはGACKTの美学に育てられた部分が大きいのは間違いない。
わたしにとって多分一生嫌いになれない人。
ありがとうとおかえりを返しに行こうと思っていたのに、ただいまとおかえりのコーレスは胸がいっぱいになりすぎてただ泣くことしかできなかった笑 ので、また会いに行きます。
ありったけの愛だけはでかい声で歌ったぜ....ありったけの愛をこめて。
ところでGACKTのライブ、本人も言ってたけど、GACKTワールドが身体に染み込んでる人間には苦しいくらい胸がぎゅっとなるシリアスな曲ばかりなのに、MCはものすごく全力で笑わしてくるから感情のジェットコースターすぎて、帰りは飲んで帰ってこようと思ったのにその元気がなくなりました笑
花粉対策で箱ティッシュ持ってってよかった。めちゃくちゃ使った。し、”こわれかけの神主”というパワーワードが頭から離れないぜ...
GACKTやスタッフさんには何の非もないところでちょっと心がザワザワする出来事があって、どの曲も嬉しかったのに終演後そのザワザワに襲われて悲しいきもち。今までのライブ、ちょっと不思議な人がいることはあっても明らかな悪意に出くわしたことがなかったのでわわ、となった。かなしい。その意味でもまたちゃんとリベンジしたい!
SET LIST
1. Sayonara
2. Last Song
3. Only Human
4. サヨナラのかわりに
5. ありったけの愛
6. Stay the Ride Alive
7. PS. I love you
8. オレンジの太陽
9. サクラ、散る
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