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230205 BUCK-TICK SUNDAY LIVE STREAMING DAY1

  • 執筆者の写真: KoヽRo
    KoヽRo
  • 2023年2月5日
  • 読了時間: 3分

『ABRACADABRA THE DAY IN QUESTION  2020』


 日曜日20時〜、YouTubeで誰でも無料で見れちゃうBUCK-TICKの太っ腹配信がまた始まりました。


 DAY1の本日は2020年で唯一有観客で行われたLive。席が一つ飛ばしだったり、アンコール前に換気タイムがあったり、この頃「ライブなんて何年先になるんだろう…?」って思ってたのを思い出した。わたしの行った2022年末の武道館は、同じ武道館でもフルキャパで換気タイムもなかったことを思うと、この2年の大きさよ。埋まった席を見渡してライブに没頭した年末のあの時間の尊さが沁みる。



 本編はアルバム『ABRACADABRA』の曲が並ぶ。このDIQもだし、『ABRACADABRA on screen』や 「ABRACADABRA on the net』など、今までも繰り返しこのアルバムにともなうライブの映像を見てきていたけど、2022年の公演を目撃したあとでこちらを見ると、自分たちの曲でも演る毎にどんどん曲をモノにしていくんだなというのがわかる。特に2022年の武道館公演の「villan」はこの時の比ではなくえぐい凄みがあって、この2年で同じ曲がこんなに変わるかと驚きました。アレンジしているとかではなくて、そのままなのに全然違う。この時だって未完成なわけじゃないんだけど、今の方が圧倒的にすごいのだ。


 ただ、「ユリイカ」はどのライブもいいけど、このライブは本当に最ッ高…って思ってる。みんなの喜びが溢れている。いや、毎回どのライブでも溢れてるんだけど、特にすごくずっしりと切実に溢れているのだ、LOVEと PEACEが。


 それから、個人的には2020年のこの時、今となっては信じられないけど、わたしまだこの人たちに出会ってなくて、大好きなアルバム『ABRACADABRA』にもこの半年後にようやく出会うわけで。この2年を振り返ってみて、BUCK-TICKが生活になかったら今のわたしとは全然違うだろうなと思うと、言葉にならない気持ち。


 ちょうど『意中の作家や芸術家がいるなら足を運ぼう(要約)、「時」を同じくする経験をもてれば、それが生涯の宝になる』という若松英輔さんのツイートが流れてきて、それができているわたし、とても幸せだなと思った。ほんと今同じ時代に生きていて、同じ時間を共有できていることがめちゃくちゃに幸せだし、できるかぎりライブ行こうって思う。未来のわたしのために。



 で、アンコールがまた最高でした。あの〜、「Luna Park」もっとやってくれても…いいんだよ…?笑 かわいらしくて大好きなのだよ…。


"自分を大切にすると大切な人も大事にできるというお話です"


 「LOVE ME」前のこのMC、BUCK-TICKからいちばんわたしがもらってるメッセージってこれだなって思う。これまで誰に求められてるわけじゃないのに、自分に無駄に矛の先を向けてしんどがってたのがそうじゃないんだってそんなことしてる場合じゃないんだって教えてくれた。前を向けとかそういうのじゃなくて。生きなきゃだって思わせてもらった。幸せにならなきゃって。それは曲や、ライブでこうやって零される言葉やインタビューはもちろん、生き様から。


 あちゃん、最初と最後で顔が違うんだよね。ライブやり終えて疲れてるはずなのに最後の方がきらきらしてて、っていうかこの映像は2年前だけど今の方がなんか若くて!!笑 歌うのがほんとに好きなんだなぁって、ボーカルしててくれてほんとうにありがとう…ってきもちです。あなたのその表情で何人が幸せになってることか。


 あとヒデが大人しすぎて、この後あんなん(狙い撃ちしたり、3段投げキッスしたり、俺俺ウインクして客席を焼け野原にする罪な男)になるなんて…というのと、どんな時でも樋口兄弟はこう、ブレないというか、コンディションがどのライブでもとてもフラットですげぇな…と。前の3人が好き勝手できるのってこの2人ありきと手が合わさるのでした。


 え?今井さん?今井さんはこのときの服と靴と髪と最高だしいつでも今井さんよ!!最後の一言が優しい。



 DAY1から存分に楽しみました…!ありがとうBUCK-TICK、また来週✌️

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