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23.04.01 MORRIE 【SOLITUDE Ep.107 : 春暁と逢魔時を摺り合わせ】

  • 執筆者の写真: KoヽRo
    KoヽRo
  • 2023年4月1日
  • 読了時間: 2分

@京都MUSE


1年前から2023年のうちに叶えたい夢としてあげていた”MORRIEのライブに行く”を京都に移住して早々に叶えることができました。4月1日、どう頑張ったって完全に入職日で、諦めていたけど、引っ越しの翌日「最初からで申し訳ないけど、4/1はお休みで。」という連絡が新しい職場から入った瞬間、京都MUSEのSolitudeのチケットを買った。


前日から緊張し、当日ソワソワしすぎて家を出る3時間前にはお化粧とか終わっていたのに、どこか喫茶店に行くでもなく家でソワソワしたままギリギリまで過ごした。


開場時間に京都MUSEに着くとすでに何人か待っていらっしゃる。ゴテゴテにゴスだったりパンクだったりするお姉様方に紛れて控えめにまつ。人数はそんなに多いわけじゃなくてC2の整番は割とすぐに呼ばれた。チケットを買った時はオールスタンディングとかかれていたけど、フロアには椅子が置かれていて前から3列め、ど真ん中に座ってみる。


ステージに現れたMORRIEにああ、実在したのだと思う。


喋ってるとちょっと気難しいけど優しい、なんていうかふつうのおっちゃんなのに(容姿は美しいけど!!)、うたいはじめるととたんに"存在"になる。遠い2点間で揺り動かされてずっと戸惑ってた笑


初めて聴いた時、すげえ歌詞…と掃除しながら聴いてておもわず手が止まった「薔薇色に染まる」について、本人が”この頃の僕ちょっとおかしかったんと思う…”って言ってて笑っちゃったな。


わたしのMORRIEへの扉が初めて開けた「あとは野となれ山となれ」に痺れた.....若い頃の音源よりもっと烈しくかつ寂寞として。

あとやはり「光る曠野」は本当に素晴らしかったです。声は振動なんだとあらためて体感する響き。数日経ってもまだ体が痺れているようだった。


終演後、歩いた京都の夜のまち、風景が違って見えた。社会に戻る春に来られてよかった。哲学に傾倒しているひとだけれど、それゆえに日常生活のうちで見失う大きな視点を、たった一回、数時間のライブだけれどその場で、その声と姿で、叩き込まれた感じがしている。近くのものごとに思い悩んで見失いそうになったらこの夜に帰るのだ、わたしよ。

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