2003.12.03 Release
Dybbuk
mind forest
月の詩
君が待っているから
Solitary
星の砂
Lust for blood
white eyes
君が追いかけた夢
Last Song
birdcage
オレンジの太陽
オリジナルアルバムとしては4枚目、映画「MOON CHILD」と同年リリース。劇中歌「オレンジの太陽」、エンドロールの「birdcage」はもちろんのこと、永遠に生きることのかなしさや過ぎ去った日の愛おしい記憶、それらを抱えながらもひとりで生き延びなければならない殺伐とした現実…映画の世界観と同じ雰囲気だったり、シーンが浮かぶ曲が並びます。
アルバムラストの「オレンジの太陽」はHYDEとGacktのデュエットがとにかく美しいので必聴。特に4:50~”呆れるほど 君を想うよ”って左右から2人の声が交互に聴こえてくるの、あの、素直にいいますね。耳、幸せすぎる!!(でも1度も2人で歌ったことはなくてがっちゃんなぜか鬼龍院翔(ゴールデンボンバー)とやってました笑)
映画「MOON CHILD」が好きになってから一気に好きになったアルバム。1stからうっすらと漂い続けてきたMALICE MIZER時代の残滓とも言えるような独特の美しさ、埃をかぶったような有機的な寂寥感は少しずつ変化しつつこのアルバムで最大濃度に。以降はどんどん薄まって、より温度が低く無機的な感じに変わっていきます。
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