2016.09.28
01. cum uh sol nu - フラスコの別種 - [今井寿 / 今井寿]
02. PINOA ICCHIO - 躍るアトム - [今井寿 / 今井寿]
03. DEVIL’S WINGS [櫻井敦司 / 今井寿]
04. El Dorado [櫻井敦司 / 星野英彦]
05. 美 NEO Universe [櫻井敦司 / 今井寿]
06. BOY septem peccata mortalia [櫻井敦司 / 今井寿]
07. 樹海 [櫻井敦司 / 星野英彦]
08. THE SEASIDE STORY [今井寿/ 今井寿]
09. FUTURE SONG - 未来が通る - [今井寿・櫻井敦司 / 今井寿]
10. 曼珠沙華 manjusaka [櫻井敦司 / 星野英彦]
11. Cuba Libre [櫻井敦司 / 今井寿]
12. 愛の葬列 [櫻井敦司 / 今井寿]
13. New World- beginning - [櫻井敦司 / 今井寿]
いつだってアルバムを作る上でコンセプトというのはあるのだろうけど、それがかなり強めのアルバム。M01 からもう異界です。まるでお経...でも内容はシャンバラ アガルタ ノンマルト...胡散臭い!笑。
M06、読み方はボーイセプテムパッカータモルターリア。自分用です…ええ…。
"ヨダレがもう止まんない オイシソウBaby
我慢なんて出来無い ケダモノだもん
はしたなくてねゴメンBaby
ガマンできないよう ケダモノだもん"
改めてすんげえ歌詞。櫻井敦司は50歳にしてこれを書き、これをおそらくこの人が2、30代だった頃よりもずっと自然にこれを歌ってしまうのだ!いや、50代になったからこそ振り切れたのか…。そして1回目漢字だった"がまん"が2回目カタカナになっているこの芸の細やかさ。嗚呼、好きです。
M09、今井さんの強気な語りナンバー(大好物)なんだけど、サビ前めちゃくちゃ櫻井ワールド。今まで1曲の中にこれほど今井さん!ていうのとあっちゃん!ていうの共存することあっただろうか。 たぶんない。またひとつ、あたらしいバランスの取り方が増えたのです。この手法は後に「Villan」でも使われてます。
「Cuba Libre」は、最初はこってりすぎてこれは聴けないかもって思っていたけど全っ然そんなことなかった。今はむしろ好き...なにがいいってクラップの音がちょっとトリッキーだったりすることでしょうね。
そしてライブのセトリ最後のお決まりとなりつつある「世界は闇で満ちている」と「NEW WORLD」がここで揃う。 どちらも”闇”を暗い怖いっていうネガティブな捉え方じゃなくて、可能性に満ちた・未知のっていう捉え方を している。昔のライブ映像見ていて、”あ、そっか、まだあの2曲ないんだ”って思ったことがあったくらいセットで好きです。2番冒頭”No.9 New World Just Calling You”の言葉の気持ちよさも良い。
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