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MIYAVI

 サイド刈り上げのメッシュの入ったドレッドヘアのポニテにキャップを斜めにかぶった…っていうかもはやのせたヘアスタイル、全身の刺青、柄に柄を重ねたファッションに好戦的な笑み…。「”カブいてる”て、こういうことか…!!」と衝撃を受けた中学時代でした。そんなMIYAVIも今ではすっかり子煩悩なパパに。

 2010年あたりからV系から離れ、今は跡形もなくすっかり変化を遂げたMIYAVI。わたしが出会ったのは多分ちょうど過渡期だったから、V系路線だったMIYAVIとそこから数年間のMIYAVI、どちらも受け入れられるという比較的幸運な立場にある。それでも最近のもはやギターどこ〜な彼にはそれはあたいの知ってるMIYAVIじゃないんだよう…という一抹の寂しさを正直感じる。

 

 けどね、冷静に考えてみるとMIYAVIがスターになっていくというのは希望だなとも思うのです。いつまでもかぶいてるだけの大人なんて格好悪いもの。良き父をし、成功を、幸せをつかむ姿を見せてくれること、今のMIYAVIもわたしの力になってくれたかつてのMIYAVIもおんなじように勇気をくれるなって思う。

​ favorite 

『ALL TIME BEST "DAY 2" 』2017

 出会ったころ、過渡期の「Horizon」「Secret」などに、わたしが音楽としては好きって思った1番最後のMIYAVI「Live to Die Another Day -存在証明-」から往年の名曲「素晴らしきかな、この世界 -WHAT A WONDERFUL WORLD-」のREMIXまで収録されてるベスト盤。

 

 このやんちゃで強気なコトバと音こそ、わたしにとってのMIYAVI。

 社会人1年目の仕事に行きたくない朝、何回お世話になったことでしょう。ほんときいていると強くなった気になれる!

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